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Tourism, Rikkyo Univ.

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免税の島ランカウィ

2005年12月11日 · Malaysia, Tour

ランカウィはマレーシア北部ケダ州に属する島である。エアアジア、マレーシア航空の他、ペナンからも一日二便、2時間の定期船がある。マハティール前首相の故郷で、イーグルスクエアの巨大な鷲は前首相を象徴させているかのように見えた。ちなみにlanは鷲でkawiは茶色だとか。
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観光開発がはじまってからの30年で人口が20倍以上増えた観光の島である。目玉の全島免税は1987年から。クア周辺のショッピングセンターで現地生産のローカルビール、タイガーやカルスバーグは1.5リンギ前後、アサヒスーパードライも2リンギちょっと。(1リンギ=30円位)酒類が高めのマレーシアに慣れた目にはかなりの驚き。ところが、ホテルで飲むビールはローカルものでも12リンギ。あまりのことに免税じゃないのとたずねたが、サービス料が...という反応。5つ星ホテルのせいかと4つ星ホテルをのぞいたが、こちらも8.5リンギ。クアラルンプールで普通に買っても5-6リンギ、レストランでも7-8リンギからなのに。
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空港ビルのチェックインフロアにある酒屋ではビール6缶(約1リットル)13.2リンギ、一本売りは並びのコンビニで2.3リンギ。ローカルビール一つとっても、値段は実に様々、何とも不可解。とはいえ本土より安いことは間違いなく、1人1リットルの持込制限ぎりぎりまで買い込んだ。

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http//のなぞ

2005年12月05日 · Computer&NET

http://www.masutani.bizを間違えてhttp//www.masutani.bizと転送設定したら、なぜかYahoo Japanに転送された。いろいろやってみたが日本語ドメインも含め、http//は何でもヤフーに飛ぶ。たとえば http//www.google.com でさえも。ブラウザはFirefoxかNetscape。Internet Explorer、Opera、Safariは自動的にhttp://が補完される。

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香港階上書店

2005年11月30日 · Book, Tour

香港は大陸、台湾、香港の書籍がすべて手に入る中国語図書天国だが、商務印書館、中華書局、三聯書店など大手チェーンの他、賃料の手頃なビルの階上に二楼(階)書店がたくさんある。中環の陸羽茶室の並びの一軒家にあった神州図書も一本山沿いの道のビルの三階に移り、晴れて?階上書店となった。しかし、この類の個性派書店が集中しているのは何と言っても旺角、それも西洋菜街だ。MTR旺角の駅を出ると下の階はほとんど電子街で、新製品のキャンペーンなど秋葉原さながらだが、上を見ると書店の看板がいくつも見つかる。ちなみに亜皆老街を渡ると魚類を中心としたペットショップ街で、自転車屋がちらほら混ざっている。ビルの看板を頼りに、番地の逆順、北は亜皆老街から南は登打士街まで歩いてみた。(カッコ内は番地)
最初に見つかる文星図書(74-84)は、書店が多く入る城市中心ビルの11階にある。並びの梅馨書店(66)はエレベーターは7階で6階へ降りる。向かいのビルに華人文芸誌『今天』の代理をしていた洪葉書店(61)があったが、2005年初めに中環、銅鑼湾の店もすべて閉じたらしい。明るく座り読みもできる店内は、従来の階上書店のイメージを変えただけに残念だ。しかし同じビルの開益書店(61)は健在だった。楡林書店(38,42,59,62)は通り沿いに四店舗を構えるが、本店は文星図書と同じビルに引っ越したとのこと。田園書屋(56)は老舗で、以前は華人文芸誌『傾向』の代理もしていた。楽文書店(52)は田園とは対照的に明るい内装の「洪葉系」書店だ。しばらく歩いて紫羅蘭書局(1)まで来ると登打士街は目の前だ。開益、楽文は銅鑼湾の駱克道にも店舗があるので、香港サイドならそちらへ行ってもよいだろう。
これらの書店は各店それぞれの品揃えはもちろん、さらに値段も魅力だ。たとえば楡林は為替レートに先駆け、中国元(15円)表示をそのまま香港ドル(16円)換算で販売している。まとめて買うと割引もあるので、大陸で買うのとほぼ変わらない。古書を扱っている店や、夜10時過ぎまで営業しているところもある。香港は文化砂漠と自嘲する向きもあるが、ここに麗しきオアシスがある。
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クアラルンプール市内から空港へ

2005年11月20日 · Malaysia, Tour

近場への旅行や出迎えなど、KLIAに行くことが結構ある。交通手段を一通り試してみた。
タクシーは空港からだとクーポンを買いAirport Taxiで行くのが無難。モントキアラまでBudgetで66.6リンギ。通常クーポンの方がメーターより割高だが、市内から空港へメーターで行ってもらっても、高速料金込みでほぼ同額。ということで、市内から60リンギでタクシーを頼めれば御の字。2005年5月の料金値上げまでは50リンギだったらしい。1時間以内に着くし、3人まで乗れる。
高速バスは3ルートある。長距離バスターミナルHentian Dutaからで20リンギ、LRTのChan Sow Lin駅からHentian Duta経由で14リンギ。いずれも2時間近くかかるし、Chan Sow Linの方は駅の階段を降りたところの普通のベンチで、ローカルバス同様、路線図も時刻表もなしで、不安に襲われつつ待つしかない。KTMのSeremban行きでNilaiからSemi Expressに乗る手もある。バス代2.5リンギに電車代4.7リンギを足しても最安の手段だが、 セントラルからNilaiまで1時間、駅からのバスも30分以上かかる。バスはいずれも空港の駐車場ビルの一階に着くので、そこから空港ビルまで歩く必要もある。
早くて便利なのはKL Express。セントラル駅から直通28分で35リンギ。Expressと同じ車両で、間に3駅だけ止まるKL Transitという手もある。空港まで通しで買うとExpressと同額だが、PutrajayaかSalak Tinggiで改札を出て切符を買い直すと、計15.7リンギで行ける。乗り換え(?)時間を入れても1時間かからない。出迎えか見送り帰りで手ぶらのときや、セントラルのCity Air Terminalで荷物を預けてしまえば、これが一番快適かもしれない。

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報道の自由・国別ランキング

2005年11月11日 · Area Studies

国境なき記者団(Reporters Without Borders)は2002年以来報道の自由・国別ランキング(WORLDWIDE PRESS FREEDOM INDEX)を発表している。上位は北欧の国々が並ぶが、2005年のアジアトップは韓国(34)。日本(37)、香港(39)、台湾(51)、モンゴル(53)と続く。150位以降にラオス(155)、ベトナム(158)、中国(159)、ミャンマー(163)が入り、最下位は北朝鮮(167)。マレーシア(113)がシンガポール(140)より上なのはともかく、インドネシア(102)より下とよくわからないところもあるが、マラヤ大急降下(89->169)でお騒がせの英タイムズ大学ランキングよりは参考になる。

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クアラルンプールのタクシー

2005年10月23日 · Tour

車社会のクアラルンプールで、自家用車なしで暮らしていて、いったい月に何度タクシーに乗ることだろう。モントキアラは道を一本隔てたSri Hartamasにペトロナス(ガソリンスタンド)があり、LPGが入れられるので結構タクシーがだべっている。金曜の午後でもない限り、朝晩のJam(渋滞)の時間帯に電話してもほとんど「No Car」と言われることはない。御用達はPublic Cab。アンパン周辺の日本人社会ではSunlightが定番というが、グリーン一色のが多いこの会社より、普通の白屋根赤ボディーのPublicを呼ぶことが多い。電話で呼ぶと1リンギ加算されるが、コンドミニアムの中玄関まで来てくれるので、荷物が多いときや天気の悪いとき助かる。その他、公式には3人で乗ると0.2リンギ、4人だと0.4リンギ、トランクに荷物を入れると1リンギの追加がかかる(こともある)。目的地ではHentian Dutaバスターミナルに行くと1.5リンギ、KLIAだと12リンギ加算される。Pudurayaバスターミナルは町中なので追加なしのよう。変わり種はRadio Cab。日本人会からの帰りに呼ぶことがある。この会社は無線を中国語でやっている。「Zao dao liao, Xiexie Ni(找到了,谢谢你)」などと南洋華語が飛び交う。90年代に華語のタクシー無線は禁止されたこともあったらしいが、いつの間に復活したのだろう。
予約はできないが、電話でOutstation(Out of Town)行きの黄色屋根の長距離タクシーを呼ぶこともできる。空港行きはOutstationではないが、市内のタクシーでは行くことしかできない。空港からはAirport Taxiカウンターでチケットを買って乗るのがよい。しかし、カウンターで「Budget」と言わないと自動的に「Premier」タクシーになり、車は大差ないのに約1.5倍かかるのは要注意である。

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Mont Kiaraの公共交通機関

2005年10月23日 · Tour

麻布もびっくりの陸の孤島モントキアラ(クアラルンプール市内西北)から、公共交通機関で市内と行き来する方法は今のところ二通り。一つはガーデンインターナショナルスクールの前の道、Bukit Kiara3をSegambutまで徒歩で降りる。川沿いにコーヒーショップがあり、横はバスがUターンする広場になっている。そこからRapidKLの37番に乗ると、クチン通り、アブドルラーマン通りなどを経て、Bangkok Bankすなわちセントラルマーケット裏まで行く。途中コミューターやモノレール駅とも交差していて、なかなか使い出のある路線だ。一時間に数本来るのもうれしい。もう一つはKLセントラルからTriton Expressに乗る方法。モノレールセントラル駅に行く途中の駅舎一階脇に来る青黄のバスはかなり目立つ。しかし一時間に一本来るか来ないかで、同じ道に乗り場のあるゲンティンハイランド行きがしょっちゅう出発するのでかなりいらいらする。私はセントラル発モントキアラ着に何度か乗っているが、バス使いの名手、マラヤ大日本人院生たちもギブアップしたほど。このバスはモントキアラプラザの横を通り、Bukit Kiara通り奥のバス停で一休みしてから折り返すのだが、モントキアラからセントラルまで乗りたいと思ったときに見つけた試しがない。ということで、一人のときは自転車という裏技もあるが、家族と一緒のときは仕方なくタクシーに乗ることになってしまう。ちなみにBukit Kiara通りと交差する路地がBukit Kiara1と2。ガーデンインターナショナルとVista Kiara Condoの間の道がBukit Kiara3。Bukit Kiara1,2のそばで3をさがし、なかなかVistaに着かなかったお客がいた。

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mixiとMovable Type

2005年10月17日 · Computer&NET

ソーシャルネットワークサイト・ミクシィは標準の日記以外に外部のブログも選択、表示できる。設定変更から「日記・ブログの選択」をMovable Type系にし、RSSのURLを埋める。MT3.1まではRSS1.0で MTのURL/index.rdf だったが、3.2からはRSS2.0のみで1.0はサポートされなくなった。mixiへ更新を反映しなくなって困ったが、RSS2.0の出力ファイル名 index.xml をMTのテンプレート-インデックスから見つけ、mixiの設定に入れると、うまく動くようになった。めでたしめでたし。

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1リンギ硬貨

2005年10月17日 · Tour

先週のことだが、電車(LRT)の切符を買おうとして、最後の1リンギ硬貨を使った。1.6リンギのところへ2枚入れた。で、おつりが出て来た。止まらなかった。じゃらじゃらが終わってもしばらく反応できなかった。あとで数えてみると20セント硬貨が24枚と10セント硬貨が5枚あった。マレーシアの1リンギ硬貨は偽造と重くて不評なせいもあって、今年12月6日をもって通用しなくなる。銀行で偽造分も含め両替受付中だが、水の販売機やコインロッカー、スーパーのカートの鍵など、1リンギ必須のサービスがどうなるかまだわからない。運試しに毎回自販機に1リンギ硬貨を入れてみたいが、手元に一枚もなくなった。再両替はしてくれないだろうな。

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Web TV

2005年10月16日 · Computer&NET

マレーシア:
TV1&2
TV3
NTV7
8TV
中国語:
中国在線電台電視
新快楽在線電視台 中国、日本、ヨーロッパ
Gotowatch 台湾
中視全球資訊網
TVBS電視 台湾
香港新浪網
香港無線電視
亜洲電視
CNN
Sony Pictures

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