中古ノートはThinkPadに外れが少なく、Linuxインストール、CUI実習用に購入することが多い。しかし、BIOS設定(F1押しながら始動)で三種類のパスワードがかけられ、何かの拍子に突然かかってしまったりもする。パワーオン(PAP)、ハードディスク(HDP)、スーパーバイザー(SVP)パスワードだが、USBにいろいろ指しつつ再起動を繰り返していると、PAPがかかることがあり焦る。しかしこれはメーカーページでダウンロードできる「保守マニュアル」に解除の仕方が載っている。たとえば570ではメモリの下のパスワードパッドをピンセットなどでショートさせながら起動する、x30ではAC、バッテリーとバックアップ電池を外して再起動させる、など機種によって若干手順が異なる。ここまではっきり記載してあるとは、余程困る人が多いのだろう。HDPは忘れるとハードディスク交換、SVPだとロジックボード交換まで行く。手元のx30はPAPで助かったが、570はSVPだったらしくお釈迦になった。ドッキングステーションまで買ったのに残念だった。
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